投稿を報告する

日々公表銘柄ってなに?

規制をかけるのは東証などの証券取引所です。 日々公表銘柄とは… 各証券取引所が信用取引の過度に利用を未然に防止するために設けたガイドライン基準に該当し、毎日、信用取引残高の公表を行っている銘柄 のことです。 2019年11月25日現在の日々公表銘柄は下記の通りです。 (一部抜粋) 日々公表銘柄になるとどうなるか? 上記のリストの銘柄の中から、ガイドラインに抵触すると増し担保銘柄になります。 上記のどちらかに抵触すると、日々公表銘柄から増し担保銘柄へとかわります。 東証が増し担保規制をする理由は、相場の過熱感を冷まして投資家を保護するためなのだそうです。 そのとおり。 信用取引はレバレッジ取引なので、損失が拡大するリスクがあるため、投資家保護の観点から取り入れられた制度といえるでしょう。

日々公表銘柄に指定されるほど株価が上がりやすくなりますか?

投資家は「日々公表銘柄に指定されるほど株価が上がった」と考えるため、日々公表銘柄への指定が売りタイミングとなり、株価が下がりやすくなります。 信用売り残が多い銘柄 は、日々公表銘柄に指定されると 株価が上がりやすくなります 。 理由は、信用売りによって株価が大幅に下落したためです。 投資家は「日々公表銘柄に指定されるほど株価が下がった」と考えるため、日々公表銘柄への指定が買い戻しのタイミングなり、株価が上がりやすくなります。

「日々公表銘柄」と「特別周知銘柄」の違いは何ですか?

「日々公表銘柄」のうち信用取引残高が継続的に増加している銘柄を「特別周知銘柄」として公表し、個別銘柄の信用取引残高の積み上がりの状況等について、取引参加者及び投資者の皆様に周知を図っています。 「日々公表銘柄」に指定している銘柄のうち、委託保証金の率の引上げ措置等が行われていない銘柄について、「日々公表銘柄」に指定して以降もなお信用取引残高が継続的に増加している場合に、買残高(売残高)について以下の観点等を斟酌して、当取引所が必要と認めるときに実施するものとします。 また、「特別周知銘柄」として公表した銘柄の信用取引の利用状況(浮動株比率、売買高比率等)が、その公表日の1か月後においてもなお高水準である場合には、信用取引に係る委託保証金の率の引上げ措置を実施します。

関連記事

世界をリードする暗号資産取引プラットフォーム

ウェルカムギフトを受け取る